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読書習慣

読みかけのまま置いている本を、最後まで読み切る方法

約5分
開いた本の真ん中あたりに挟まったしおりと、毎日の読書の進み具合を表示したスマートフォン

たいてい、そういう本が1冊あります。枕元に置かれて数週間、へたをすると数か月。しおりは真ん中あたりで止まったまま。嫌いになったわけではなく、ただ止まってしまい、いまさら手に取るのが妙に重い。そうやって手が止まったままの1冊について、読みかけの本を最後まで読み切る方法を知りたいなら、これはその1冊のための現実的な計画です。読書全般の話ではありません。目的はひとつ、しおりを最後のページまで動かすことです。

止まった本を読み終えるのは、気合いの問題というより、次の章との間にある障害物を取り除く作業です。ひとつずつ片づけていきましょう。

要点

まず、その本を本当に読み終えたいのかを決めます。やめる許可を自分に出すことも、この計画の一部です。読み終えたいと決めたら、言い訳のしようがないくらい小さな1日のページ数を決め、次に読了日を設定して、残りページを現実的な1日のペースに変えます。並行して読みかけの本は閉じてこの1冊に集中し、ラストスパートのための時間を1回だけ予定に入れ、読んだら必ず記録して、進捗バーが最後まで引っ張ってくれる状態をつくります。止まった本を終わらせるのは、小さくて目に見える一押しの積み重ねであって、空いた週末ではありません。

まず、その本を読み終える価値があるかを決める

計画を立てる前に、正直に自問してみてください。あなたはその本を本当に読み終えたいですか。忙しさで止まった本と、好きになれなくて止まった本は別ものです。前者に必要なのは一押しで、後者に必要なのは、やめてもいいという許可です。

読み終えないという選択はありです。人生は短く、興味の持てない1冊を無理に読み進めるには、世の中に良い本が多すぎます。それでも結末が気になる、中盤の停滞のあとに何かありそうだと感じるなら、腹を決めましょう。その決断が土台になります。読み切ると決めたなら、あとは以下のやり方が実現してくれます。

1日のページ数を、驚くほど小さく決める

本が止まった原因は、空いた週末がなかったことではまずありません。いつまでも来ない「まとまった時間」を待っていたことが原因です。だから、週末単位で考えるのをやめて、ページ単位で考えます。1日10ページ。5ページでもかまいません。

小さすぎるくらいでちょうどいいのです。身構えずに済むから実際に手が動きますし、1晩10ページでも数週間あれば1冊は静かに終わります。その目標は、目に入るところに置いておきましょう。Leaf では読書目標を1日のページ数として設定でき、今夜の分を記録するのに数秒しかかかりません。毎日続けて伸びていくストリークが、そのまま次の日への静かな後押しになります。

ゴールを計算して、カレンダーに置く

ぼんやりした目標は止まり、期限は集中を生みます。残りページ数を見て、いつまでに終わらせたいかを決め、割り算するだけです。320ページの小説で残り140ページ、来週の日曜までに読み終えるなら、1日20ページ。山だったものが、歩いて登れる丘に変わります。

この計算は Leaf に任せられます。その本に読了日を設定すると、Leaf が現実的な1日のページ数に換算し、ペースを保てているかどうかも追いかけてくれます。終わりの日が決まると、本の感じ方が変わります。終わりの見えない宿題ではなく、最終日がはっきりしたプロジェクトになります。

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読了日を決めて、1日のページ数を受け取り、進捗バーが最後まで進むのを見届けましょう。

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ほかの読みかけを片づける

止まった本には、たいてい犯人がいます。代わりに手を出した、もっと新しくて魅力的な本です。枕元に読みかけが3冊あるということは、どれにも勢いがないということ。そして最後まで運んでくれるのは、その勢いです。

いまはほかを閉じましょう。棚に戻し、本コレクションでは保留中にしておいて、この1冊が終わるまでは全部の注意を向けます。ほかを見捨てるのではなく、次を始める前にひとつ終わらせるだけです。読書を1冊に絞ることが、開きっぱなしの本を閉じるいちばんの近道です。

ラストスパートを予定に入れる

中盤を越えると、後半3分の1はどこよりも速く読めます。話が締まり、伏線が集まり、置きたくなくなる。それを利用しましょう。最後の100ページをさらに2週間かけて薄く伸ばすのではなく、読み終えるための時間を1回だけ、意識して確保します。

ひと晩を選び、1〜2時間空けて、通知を切り、最後まで読む。本との小さな約束のように扱ってください。止まった本にマラソンは必要ありません。物語が自分から進みはじめたところで、集中した最後の一押しを1回。それで終わります。

最後の1ページまで記録する

進捗バーが効くのは、ゴールが目に見えるようになるからです。70パーセント、80、90と見えてくると、終わりのほうから引っ張られます。Leaf で1回ずつ記録すればバーが進み、ストリークも途切れません。読んだ夜はいつも二重の意味を持ちます。本が前に進み、習慣も少しずつ育つのです。

これが、止まった本を終わらせるときの地味なコツです。急なやる気の高まりに頼るのではなく、目に見えて積み上がる小さな行動に頼る。1冊だけでなく読書そのものが止まっているなら、読書スランプから抜け出すガイドで、もっと広い原因を掘り下げています。

ここまでをひとつの計画にする

計画をひと息で言うとこうです。その本を読む価値があると決め、1日のページ数を小さく決め、読了日を設定し、ほかの読みかけを片づけ、最後の一押しを1回予定に入れ、最後まで記録する。難しい手順はひとつもありません。難しかったのは読みかけの本が持つ重さのほうで、計画はその重さを溶かしてくれます。

枕元のあの本は、もう十分待ちました。読みかけの本を読み切る方法は、これではっきりしたはずです。英雄的な週末ひとつではなく、小さく目に見える毎日の一押しを重ねて、静かに最後のページまでたどり着くことです。

よくある質問

つい後回しにしてしまう本を読み終えるには?

言い訳のしようがないくらい小さな1日のページ数、たとえば10ページを決めて、毎日同じ時間に読みます。進み具合を記録して、ゴールが近づくのが見えるようにしましょう。来ない週末を待つより、小さく続ける一押しのほうが、止まった本をずっと確実に終わらせてくれます。

楽しめていない本も読み終えるべきですか?

いつもそうとは限りません。意識して決めましょう。あとから効いてくる遅咲きの本だと感じるなら、小さな1日の目標で押し切ります。本当に合わなくて、結末にも興味がないなら、脇に置いていいのです。読み終えることは選択であって、罪悪感からの義務ではありません。

1冊を読み終えるには1日何ページ読めばいいですか?

残りページ数を、かけたい日数で割るだけです。300ページの本で残り120ページ、2週間で読むなら1日10ページ弱。Leaf なら読了日からこのペースを計算してくれるので、毎日の目標が現実的な範囲に収まります。

なぜ本を読み始めても読み終えられないのでしょう?

たいていは、同時に開いている本が多すぎてどれにも勢いがないか、1日の目標があいまいなためです。1冊に絞り、1日のページ数を小さく決め、決まった読書時間を守りましょう。最後のページまで運んでくれるのは、1冊に生まれた勢いです。

Leaf は特定の1冊を読み終えるのに役立ちますか?

はい。1冊に読了日を設定すると、Leaf がそれを1日のページ数に換算します。毎日記録して、進捗バーが終わりに向かって動くのを見ながら、ストリークを続けてください。ゴールが近づくのが見えることが、止まった本を動かし続けます。

最後の一押しはどれくらい時間をかけるべきですか?

残りの区間、多くの場合は最後の50〜100ページのために、集中できる時間を1回だけ予定に入れます。物語に勢いがあるうちに1〜2時間を空け、通知を切って、最後まで読み切りましょう。止まった本のほとんどは、意識した最後の一押し1回で片がつきます。