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読書目標はページ数か時間か:自分に合う決め方

約5分
本がぎっしり並んだ本棚の前で、ソファに座りマグカップのお茶を手に語り合う2人の友人

読書習慣を始めると、まず一見ささいに思える問いに突き当たります。いったい何を数えればいいのか。目標を決めるとき、読書目標はページ数か時間かという点が、たいていは最初の分かれ道になります。第3の選択肢として読了日を決めるやり方もありますが、ほとんどの人は思いつきません。この選択は見た目より重要です。単位を間違えると、読書はいつまでも達成できない義務のように感じられ、逆にぴったり合えば、本を開くことがほとんど苦にならなくなるからです。この記事では、それぞれの選択肢と向いている人、そして続けられる目標の選び方を解説します。

どこでも通用する正解はありません。いちばんいい目標は、明日もまた読みたくなる目標です。

要点

ページ数、時間、読了日は、それぞれ違うタイプの読者に向いています。ページ数の目標は具体的で達成感があり、コンスタントに読む小説向きです。時間の目標は、1ページに5分かかることも30分かかることもある読書では公平なので、内容の濃い本や、すきま時間の読書に向いています。読了日は、この論争そのものを回避する選択肢で、読書会や図書館の返却期限といった締め切りに最適です。どれを選ぶにせよ、意欲より少し控えめな数字から始めて、その数字は守るべき一線ではなく、回して調整するつまみだと考えましょう。Leaf には毎日のページ数目標と読了日という2つの目標モードがあり、ストリークは読んだ日をすべて数えます。

毎日のページ数目標という選択

ページ数の目標は、具体的で終わりがはっきりしています。「10ページ読む」にはわかりやすいゴールがあり、それを超えるたびに、毎晩ささやかな達成感が得られます。章が短く、コンスタントに読み進める小説なら、これに勝るものはなかなかありません。しおりが動き、背が少しずつ開き、パーセンテージが上がっていくのが目に見えます。

ページ数の目標は、本の中を進んでいく手ごたえが好きな人、だいたい同じジャンルを同じペースで読む人、そして数字がうるさく感じられずに背中を押してくれる人に向いています。ただし落とし穴があります。すべてのページが同じではないのです。テンポの速いスリラーの10ページは8分で終わるかもしれませんが、内容の濃いノンフィクションや詩の10ページには40分かかるかもしれません。読む本の幅が広いと、同じページ数でも、ある晩は楽で、別の晩は過酷に感じられます。

時間の目標という選択

時間の目標は、成果ではなく行動そのものに報います。「15分読む」なら、今夜のページがすらすら進んでも、なかなか進まなくても公平です。内容の濃い本、じっくり丁寧に読みたい本、語学学習、そして1ページに真剣な集中を要するものには、こちらが向いています。

時間は、こまぎれに読む人にもよく合います。バスで数分、寝る前に数分。読書に差し出した時間を測っているわけで、それこそが本当に増やしたいものだとも言えます。難点は、しおりが動く手ごたえが得られないぶん、ページ数より満足感が薄く感じられることです。タイマーがあると、読書が計測される作業のように感じるという人もいます。それが自分に当てはまるなら、ページ数を選びましょう。ここではっきりお伝えしておくと、Leaf はページ数を基準にしていて時間のタイマーはありません。時間で考えたい方にいちばん近いのは、いつもの読書ひとまとまりに見合うページ数を目標にするやり方です。

読了日という選択

ページ数か時間かという論争そのものを回避する、第3のモードがあります。毎日の量を固定するのではなく、この本を読み終えたい日付を決めて、あとは計算に任せるのです。アプリが残りのページ数を残りの日数で割り、進み具合に合わせて更新される、現実的な毎日のペースを示してくれます。

これは締め切りがあるときに向いています。読書会の集まり、講義の課題、そしてもうすぐ返却日が来る図書館の本などです。自分で計算しなくてもごまかしがきかず、1日遅れてもペースが計算し直されるので、今日やるべきことが常にはっきりわかります。終わりが決まった1冊なら、固定のページ数目標にも時間の目標にも勝ります。

自分に合うのはどれか

3つだけ自分に問いかけてみてください。1つめ、本によって1ページにかかる時間が大きく変わりますか。そうなら時間が向いています。2つめ、1冊ずつ読み終えるまで向き合うほうですか、それとも何冊も行き来しながら読むほうですか。1冊に集中するなら読了日と相性がよく、行き来しながらならページ数や時間の目標が合います。3つめ、やり切った感じが強いのは、ページ数と時間のどちらですか。その感覚を信じましょう。習慣を生かし続けるのは計算ではなく、モチベーションだからです。

迷ったら、ページ数の目標から始めましょう。いちばん直感的で、ひと目で確認でき、調子のいい夜には簡単に超えられます。

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数字は低めに決めて、あとから調整する

どの単位を選ぶにせよ、いちばんよくある失敗は、高く設定しすぎることです。7日のうち4日しか届かない目標は、自分はこれが苦手なのだと少しずつ教え込んでしまい、望んでいることの正反対になります。ほぼ毎晩届く目標は、読書は自分がするものだと教えてくれます。その確信こそが、習慣の本当の原動力です。

だから、意欲より少し控えめなところから始めましょう。10ページ、あるいは10分。2週間続けて達成できて、しかもそれが自然になってきたと感じたときだけ、数字を上げます。数字は守るべき一線ではなく、回して調整するつまみだと考えてください。読書目標の立て方のガイドでは、理想ではなく実際のペースに合った目標の見つけ方を、さらに詳しく解説しています。

続けさせてくれるのは、単位ではなくストリーク

ここからが気楽なところです。どの単位を選ぶかよりも、それがどれだけの継続を生むかのほうが大切です。Leaf では、あなたの読書ストリークは、毎日のページ数目標で測っていても、読了日に向けて進めていても、読んだ日をすべて数えます。つまり、合わなくなったら本ごとにモードを切り替えても、読書の日々はひとつながりのまま保てるということです。

あなたの読書目標は、いつでも変更できます。数字の役目は、あなたに本を開かせることです。それさえ果たせば、もう十分に働いてくれています。

よくある質問

読書目標はページ数と時間、どちらにすべきですか?

読み方によります。ページ数の目標は、コンスタントに読む小説や、はっきりした終わりのある目標が好きな人に向いています。時間の目標は、内容の濃い本やじっくり読む本、オーディオブック、そしてすきま時間に読む日に向いています。どちらが正しいということはありません。明日も本を開きやすいほうを選び、合わなくなったら切り替えましょう。

ページ数と時間、どちらで読むほうがいいですか?

ページ数は本の中を進むことに報いるので、章が短いときはやる気につながります。時間は読むために腰を下ろす行為そのものに報いるので、1ページに5分かかることも30分かかることもある場合に公平です。本によって読む速さが大きく変わるなら、時間の目標のほうが自分を責めずに済みます。

読了日の目標とは何ですか?

毎日の量を固定するのではなく、この本を読み終えたい日付をアプリに伝えるやり方です。あとは残りのページ数と残りの日数から、現実的な毎日のペースを計算してくれます。読書会の締め切り、図書館の返却期限、そして特定の日までに読み終えたい本に最適です。

1日に何ページ、あるいは何分を目安にすればいいですか?

意欲より少し控えめなところから始めましょう。1日10ページ、あるいは10分でも習慣を築くには十分ですし、調子のいい日には簡単に超えられます。ほとんどの晩に達成できる目標は、飛ばしてしまう大きな目標に勝ります。習慣が自然になったら、いつでも上げられます。

あとから読書目標を変更できますか?

できますし、変えるものだと思っておいてください。目標は道具であって、契約ではありません。毎日楽に達成できているなら少し上げましょう。ほとんどの日に届かないなら、また達成できるようになるまで下げましょう。Leaf なら、毎日の目標の調整も、モードの切り替えも、いつでもできます。

Leaf ではページ数目標と読了日を設定できますか?

できます。Leaf には、毎日のページ数目標と、毎日のページ数ペースに換算される読了日という2つの目標モードがあります。Leaf はページ数を基準にしていて時間のタイマーはありませんが、時間で考えたい場合は、いつもの読書時間に見合うページ数を目標にできます。どちらを選んでも、読書ストリークは読んだ日をすべて数えます。